3月のハノイ 服装選び決定版!天気・湿度・気温対策まとめ

ハノイ3月の服装は?
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3月のハノイ旅行、服装選びに迷っていませんか?

「春」と聞くと暖かいイメージがあるかもしれませんが、日本の春とは少し違うハノイの気候。「ハノイ 服装 3月」と検索して、具体的に何を着ればいいのか、どんな持ち物が必要なのか、失敗しないための情報が知りたい!と思っている方も多いのではないでしょうか。

こんにちは!ハノイに駐在しているmomomoです。私自身、赴任当初はこの時期の服装選びに少し戸惑った経験があります。雨が降ったり、急に肌寒くなったり…かと思えば日中は汗ばむ陽気だったり。そんな経験も踏まえ、今回は皆さんの疑問や不安を解消できるよう、3月のハノイの服装について徹底的に解説していきますね。

まずお伝えしたいのは、3月のハノイの服装は「日本の春服+調整しやすい羽織もの」が基本スタイルだということです。ただし、ポイントは1日の寒暖差や高い湿度、そして変わりやすい天気に柔軟に対応できる「調整力」。これが快適なハノイ旅行の鍵を握っています。

この記事を読むと分かること
  • 3月のハノイのリアルな気候(気温・湿度・天気)
  • 失敗しない基本の服装スタイルと最適な素材
  • シーン別(街歩き、寺院訪問など)の具体的な服装選びと注意点
  • 【駐在員推奨】本当に役立つ持ち物リストとコーデのヒント

この記事を最後まで読めば、3月のハノイでどんな服装をすれば快適に過ごせるのかが具体的にイメージでき、自信を持って旅行の準備を進められるはずです。

服装選びの不安をなくして、魅力あふれるハノイの街を思いっきり楽しみましょう!


目次

ハノイの服装:3月の気候と基本スタイル徹底解説

ハノイ3月の服装は?
image: hanoimania.com

まずは基本から。3月のハノイはどんな気候なのか、そしてそれに応じた基本的な服装の考え方について解説します。

現地のリアルな気温や湿度、天気の特徴を知ることが、失敗しない服装選びの第一歩です。

3月のハノイ 気温と天気 実際のところ

まず気になるのが、3月のハノイの気温と天気ですよね。

データで見ると、3月のハノイの平均気温はだいたい18℃から25℃くらい。

最高気温が20℃台後半まで上がる日もあれば、最低気温が15℃前後まで下がる日もあります。

ちょうど東京の春先、4月頃の気候をイメージすると近いかもしれませんが、ハノイの3月はもう少し気まぐれな印象です。

駐在している私の体感としては、数字で見る気温よりも肌寒く感じる日が多いですね。

特に曇りや小雨の日は、じっとりとした湿気も相まって、実際の気温以上にひんやり感じることがあります。

天気は、晴れ間が見える日もありますが、全体的には曇りや霧雨の日が多いのが特徴です。

すっきりと晴れる日は、実はそれほど多くないかもしれません。

「春」というよりは、まだ冬の終わりを引きずっているような、そんな天候の日が多いのが3月のハノイです。

旅行の計画を立てる際は、暖かい日と肌寒い日の両方に対応できる準備をしておくのが賢明と言えるでしょう。

湿度高め?蒸し暑さと肌寒さが混在

気温と並んで服装選びに影響するのが湿度です。

3月のハノイは、年間を通して見ても湿度が高い時期にあたります。

平均湿度は80%前後と、かなり高め。

この湿度の高さが、ハノイの3月の体感を独特なものにしています。

気温がそれほど高くなくても、湿度が高いせいでジメジメ、じっとりとした不快感を覚えることがあります。

汗をかくと、なかなか乾きにくいのもこの時期の特徴ですね。

一方で、気温が低めの日に湿度が高いと、これがまた厄介なんです。

湿った空気が肌にまとわりつくようで、実際の気温以上に寒く、そして冷たく感じられます。

まさに「蒸し暑さ」と「肌寒さ」が日によって、あるいは時間帯によって混在するのが3月のハノイ。

服装選びでは、この湿度の高さを考慮して、通気性や吸湿性の良い素材を選ぶことが、快適に過ごすための重要なポイントになります。

肌触りがサラッとした服や、汗を素早く吸って乾かしてくれる機能性素材などが活躍してくれますよ。

湿度が高いと体感温度も変わるんですね… じっとりするのは嫌だなぁ。

雨は降る?傘やレインコートは必要か

旅行中の雨は避けたいものですが、3月のハノイは雨が降ることも想定しておく必要があります。

ただし、日本の梅雨のように一日中降り続く雨や、東南アジアの雨季に見られるような激しいスコールは、この時期には比較的少ないです。

3月の雨は、どちらかというと「霧雨」や「小雨」がシトシトと降る感じが多いですね。

降ったり止んだりを繰り返すこともよくあります。

ですので、折りたたみ傘は絶対に持っていくべきマストアイテムと言えるでしょう。

カバンに常に忍ばせておけば、急な雨にも対応できて安心です。

では、レインコートは必要か?というと、これは個人の判断によるかもしれません。

両手を空けてアクティブに観光したい方や、バイクタクシー(グラブバイクなど)を利用する可能性がある方は、レインコートがあると非常に便利です。

特にバイクに乗る際は、傘はさせませんからね。

ただ、街歩き中心で、雨が降ったらカフェで休憩するようなスタイルであれば、必須とまでは言えないかもしれません。

とはいえ、薄手でコンパクトになるタイプのレインコートなら、荷物にもなりにくいので、念のため持っていくという選択肢もアリだと思います。

基本の服装スタイル解説 長袖?半袖?

さて、いよいよ具体的な服装スタイルです。

3月のハノイ、基本となるのは「長袖」と考えてください。

朝晩の冷え込みや、日中でも曇りや雨で肌寒い日が多いことを考えると、やはり長袖がベースとなります。

薄手の長袖Tシャツ、カットソー、ブラウス、シャツなどが中心になるでしょう。

「じゃあ、半袖は全く必要ないの?」と思われるかもしれませんが、そうとも限りません。

日によっては、日中に日差しが出て気温が上がり、半袖でも過ごせるくらい暖かくなることもあります。

特にアクティブに動き回る日は、汗ばむこともあるかもしれません。

そこでおすすめなのが、「重ね着」で体温調節ができるスタイルです。

例えば、半袖や薄手の長袖の上に、カーディガンやシャツ、パーカーなどを羽織るスタイル。

暑くなったら脱ぎ、肌寒くなったら着る、というように、柔軟に対応できる服装が理想的です。

完全に半袖だけ、あるいは厚手のニットだけ、というような服装は、1日の気温変化に対応しにくいので避けた方が無難でしょう。

長袖ベースに、調整用のアイテムをプラスする、というのが3月のハノイの服装の基本戦略です。

油断禁物!朝晩の冷え込みと日中の暑さ

先ほども少し触れましたが、3月のハノイで服装選びを難しくしている要因の一つが、一日の間での寒暖差が大きいことです。

これは本当に油断できません。

朝、ホテルを出るときは少しひんやりしていて、「今日は長袖にジャケットでちょうどいいかな」と思っても、昼頃に太陽が出てくると急に気温が上がり、「ジャケット邪魔だな…」と感じることがよくあります。

逆に、日中は暖かくて半袖で快適に過ごしていても、夕方になり陽が傾くと、思った以上に気温が下がり、急に肌寒さを感じることも。

特に、湖の近くや風通しの良い場所では、日が落ちるとグッと冷え込むことがあります。

この寒暖差にうまく対応するためには、やはり「脱ぎ着しやすい羽織もの」が必須になります。

カーディガン、薄手のジャケット、パーカー、ストールなど、簡単に着脱できて、日中暑いときはカバンにしまっておけるようなものが重宝します。

一日中同じ服装で快適に過ごすのは難しいと考え、気温の変化に合わせてこまめに服装を調整することを意識しましょう。

このひと手間が、ハノイ旅行を快適にするための重要なポイントですよ。

なるほど、一日の中でも気温が結構変わるんですね。羽織ものは絶対に持っていかないと!

素材選びがカギ!快適に過ごすコツ

湿度が高く、気温の変化もある3月のハノイ。

快適に過ごすためには、服装の「素材選び」も非常に重要になってきます。

どんな素材が適しているかというと、まず挙げられるのが**「通気性」**と**「吸湿性」**に優れた素材です。

代表的なのは、やはり綿(コットン)や麻(リネン)ですね。

これらは肌触りも良く、汗をかいても比較的快適に過ごせます。

特に麻は、シャリ感があって肌離れが良いので、湿度が高い日には心地よく感じられるでしょう。

また、最近では機能性の高い化学繊維もおすすめです。

汗を素早く吸収し、すぐに乾く「速乾性」のある素材は、アクティブに観光する日には特に重宝します。

ポリエステルやレーヨンなどが使われていることが多いですね。

逆に、避けた方が良いのは、厚手のウールやアクリルなどのニット類。

日中暑くなった時に不快ですし、汗をかくと乾きにくいというデメリットがあります。

また、デニム(ジーパン)も、少し厚手で乾きにくいので、人によっては暑く感じるかもしれません。

薄手で乾きやすく、肌触りの良い素材を選ぶことが、ジメジメしたハノイの3月を快適に乗り切るコツと言えるでしょう。

ハノイ旅行を快適にする服装術:3月のアイテムと注意点

ハノイ3月の服装は?
image: hanoimania.com

基本を押さえたら、次は具体的なアイテム選びやコーディネート、注意点について見ていきましょう。

必須の羽織ものから靴選び、TPOに合わせたマナー、そして駐在員おすすめの持ち物まで、実践的な情報をお届けします。

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必須アイテム!便利な羽織ものとは?

3月のハノイ攻略に欠かせないのが、「羽織もの」です。

これはもう絶対に必要と言っても過言ではありません。

理由は、これまでお話ししてきた通り、一日の寒暖差が大きいこと、そして日中でも曇りや雨で肌寒く感じることがあるためです。

では、具体的にどんな羽織ものが便利なのでしょうか?いくつか候補を挙げてみましょう。

  • カーディガン:手軽で温度調節しやすく、女性らしいスタイルにも合わせやすい定番。
  • 薄手のジャケット:ウィンドブレーカーやマウンテンパーカーなど。少しの雨なら防げるものも。カジュアル派におすすめ。
  • パーカー:カジュアルでリラックス感のあるスタイルに。フードが少し肌寒い時に役立つことも。
  • 長袖シャツ:前を開けて羽織りとして使う。暑くなったら腰に巻いたりできる手軽さも魅力。
  • ストール・ショール:大判のものなら肩から羽織ったり、首に巻いたり、ひざ掛けにしたりと汎用性が高い。おしゃれアイテムとしても◎。
  • カーディガン:手軽で温度調節しやすく、女性らしいスタイルにも合わせやすい定番。
  • 薄手のジャケット:ウィンドブレーカーやマウンテンパーカーなど。少しの雨なら防げるものも。カジュアル派におすすめ。
  • パーカー:カジュアルでリラックス感のあるスタイルに。フードが少し肌寒い時に役立つことも。
  • 長袖シャツ:前を開けて羽織りとして使う。暑くなったら腰に巻いたりできる手軽さも魅力。
  • ストール・ショール:大判のものなら肩から羽織ったり、首に巻いたり、ひざ掛けにしたりと汎用性が高い。おしゃれアイテムとしても◎。

共通して言えるのは、軽くて、できればシワになりにくく、コンパクトに畳んでカバンに入れられるものが便利だということです。

個人的には、薄手のUVカットパーカーや、大判のストールが使い勝手が良くておすすめです。

自分の旅のスタイルや手持ちの服に合わせて、最適な一枚を選んでみてください。

ボトムス選びのポイント 長ズボン推奨?

次に悩むのがボトムス選び。

結論から言うと、3月のハノイでは**「長ズボン」**を基本にするのがおすすめです。

理由はいくつかあります。

まず、朝晩や肌寒い日には、やはり足元が冷えるのを防いでくれます。

また、後述する寺院や霊廟など、肌の露出を控えるべき場所へ行く際にも、長ズボンなら安心です。

さらに、日差し対策や、地味に気になる虫(蚊など)対策としても有効です。

素材は、ジーンズでも悪くはないですが、湿度が高いので、より通気性の良いチノパンや、麻混紡のパンツ、あるいはストレッチ性のある機能素材のパンツなどが快適でしょう。

もちろん、スカートやワンピースもOKです。

その場合は、マキシ丈など長めのものを選ぶか、レギンスや薄手のタイツを合わせると、冷え対策や露出対策になります。

ショートパンツやミニスカートは、街歩きで絶対NGというわけではありませんが、寺院などでは間違いなく入れませんし、少しフォーマルなレストランなどでは浮いてしまう可能性も。

TPOを考えると、やはり膝が隠れる丈のボトムスを最低1~2本は用意しておくのが無難だと思います。

やっぱり長ズボンが無難なんですね。楽ちんで動きやすいパンツを探そうかな。

【最重要】歩きやすさ重視の靴選び

ハノイ旅行の快適さを左右する、と言っても過言ではないのが「靴選び」です。

旧市街の散策、湖畔の散歩、博物館巡りなど、ハノイは見どころが多く、必然的にたくさん歩くことになります。

また、歩道が整備されていない場所や、ガタガタした道も少なくありません。

ですから、靴はとにかく「歩きやすさ」を最優先で選んでください。

一番のおすすめは、やはり「履き慣れたスニーカー」やウォーキングシューズです。

これなら長時間歩いても疲れにくく、多少の悪路にも対応できます。

おしゃれなカフェやレストランにも、きれいめなスニーカーなら問題なく入れます。

サンダルは、ホテル周辺を少し歩く程度なら良いかもしれませんが、一日中観光で歩き回るのにはあまり向きません。

疲れやすいですし、雨が降った時に足元が濡れたり汚れたりするのも不快です。

また、指先が出ていると、人混みで足を踏まれたり、つまづいたりした時に危険なことも。

パンプスやヒールのある靴は、ハノイの街歩きには完全に不向きなので、持っていく必要はないでしょう。

新品の靴を旅行で初めて履くのは靴擦れのリスクが高いので、必ず事前に何度か履いて、自分の足に馴染んだものを選んでくださいね。

女性向けおすすめコーデとお洒落のヒント

実用性はもちろん大事だけど、せっかくの旅行、お洒落も楽しみたい!という女性も多いですよね。

3月のハノイでおすすめなのは、「動きやすさ」と「温度調節のしやすさ」を両立させたコーディネートです。

例えば、こんな組み合わせはいかがでしょうか?

  • きれいめカットソー + カーディガン + ストレッチ性のあるテーパードパンツ + スニーカー
  • 長袖ブラウス + 薄手のジャケット + ロングスカート + 歩きやすいフラットシューズ
  • シンプルなワンピース + レギンス + 大判ストール + スニーカー
  • Tシャツ + 長袖シャツ(羽織り) + ワイドパンツ + サンダル(短時間移動向け)

ポイントは、基本アイテムはシンプルにしておき、羽織ものやストールで変化をつけること。

アクセサリーや、色物のスカーフなどをプラスするだけでも、ぐっとお洒落な印象になります。

ハノイの街並みは、どこかノスタルジックな雰囲気もあるので、あまり派手すぎる色やデザインよりは、少し落ち着いたアースカラーや、優しい色合いの服が馴染みやすいかもしれません。

ただし、写真映えを狙うなら、少し明るい色を取り入れるのも良いですね。

動きやすさを確保しつつ、小物使いで自分らしいお洒落を楽しんでみてください。

男性向け 機能的でおすすめの服装

男性の場合も、基本は「動きやすさ」と「温度調節」がキーワードになります。

ゴテゴテと着飾るよりは、シンプルで機能的なスタイルがハノイの街には似合います。

具体的なコーディネート例としては、以下のようなものが考えられます。

  • 長袖Tシャツ + 薄手のウィンドブレーカー + チノパン + スニーカー
  • ポロシャツ + 長袖シャツ(羽織り) + 機能性素材のパンツ + ウォーキングシューズ
  • ヘンリーネックTシャツ + カーディガン + イージーパンツ + スリッポン

ポイントは、やはり重ね着で調整できるようにしておくことです。

日中はTシャツやポロシャツ一枚で過ごせるかもしれませんが、朝晩や屋内ではシャツや薄手のジャケットを羽織る場面が出てくるでしょう。

ボトムスは、動きやすくて乾きやすい素材のものがおすすめです。

よほど高級なレストランに行くのでなければ、ジャケット着用の必要はほとんどありません。

もし少し良いレストランに行く予定があるなら、襟付きのシャツ(ポロシャツや普通のシャツ)を一枚持っておくと、Tシャツよりはきちんとした印象になるので便利です。

全体的に、清潔感のあるシンプルなカジュアルスタイルを心がけると良いでしょう。

なるほど、男性もやっぱり重ね着が基本なんですね。乾きやすいパンツは確かに良さそう。

要注意!寺院や霊廟での服装マナー

ハノイには、ホーチミン廟、文廟(孔子廟)、玉山祠、鎮国寺など、歴史的で神聖な場所がたくさんあります。

これらの場所を訪れる際には、服装に注意が必要です。

特に厳しいのがホーチミン廟ですが、他の寺院や霊廟でも、敬意を払った服装を心がけるのがマナーです。

具体的には、以下の点に気をつけましょう。

  • 肌の露出を控える: 肩(ノースリーブ、タンクトップNG)と膝(ショートパンツ、ミニスカートNG)は必ず隠れる服装をしましょう。
  • 派手な服装やダメージ加工は避ける: Tシャツの柄なども、過激なメッセージやデザインのものは避けた方が無難です。ダメージジーンズなども好ましくありません。
  • 帽子やサングラスは外す: 建物に入る際は、基本的に帽子やサングラスは外しましょう。

一番確実なのは、長袖・長ズボン(またはロングスカート)で行くことです。

もし日中、半袖や膝丈のボトムスで過ごしたい場合は、寺院などを訪れる時だけさっと羽織れるカーディガンやシャツ、腰に巻ける大判のストールやパレオなどを持参すると良いでしょう。

場所によっては、入口で有料または無料で羽織ものや巻きスカートを貸してくれることもありますが、必ずあるとは限りませんし、サイズが合わない可能性も。

やはり自分で準備していくのが一番安心です。

敬意を払い、マナーを守って、気持ちよく参拝・見学しましょう。

日差し&虫対策!服装でできること

3月のハノイは、曇りや雨の日が多いとはいえ、晴れ間が出ると意外と日差しが強いことがあります。

油断していると、短時間でも日焼けしてしまう可能性が。

特に日中の観光では、帽子やサングラスがあると快適ですし、日焼け対策にもなります。

ツバの広い帽子なら、顔だけでなく首の後ろもガードできますね。

服装での対策としては、やはり長袖が有効です。

UVカット機能のある素材の服なら、さらに安心ですね。

襟付きのシャツなら、首元の保護にもなります。

もう一つ、地味に気になるのが「虫」、特に「蚊」です。

3月は蚊が大量発生する時期ではありませんが、それでも水辺や緑の多い場所では見かけることがあります。

虫刺されを防ぐ観点からも、長袖・長ズボンは有効な対策となります。

特に夕方以降は活動が活発になるので、肌の露出は控えた方が良いでしょう。

服装の色は、一般的に蚊は濃い色(黒、紺など)を好むと言われています。

気になる方は、白やベージュなど、明るい色の服を選ぶのも一つの手かもしれません。

もちろん、虫除けスプレーとの併用も効果的です。

【駐在員推奨】失敗しないための持ち物リスト

さて、ここまで3月のハノイの服装について詳しく見てきました。

最後に、これまでの情報を踏まえて、駐在員である私が推奨する「失敗しないための持ち物リスト(服装編)」をまとめます。

これを参考に、ご自身の旅行プランや荷物の量に合わせて調整してみてください。

**【必須アイテム】**

  • 薄手の長袖Tシャツ・カットソー・シャツ(2~3枚)
  • 羽織もの(カーディガン、薄手ジャケット、パーカーなど 1~2枚)
  • 長ズボン(またはロングスカート/ワンピース+レギンス)(1~2本)
  • 履き慣れた歩きやすい靴(スニーカー推奨 1足)
  • 靴下(スニーカーに合わせるもの 数足)
  • 下着類(滞在日数分)
  • パジャマ代わりになる楽な服
  • 折りたたみ傘(1本)

**【あると便利なアイテム】**

  • 半袖Tシャツ(日中暑い日用 1~2枚)
  • 速乾性のあるインナー
  • ストール・ショール(防寒、日よけ、寺院での肌隠し用)
  • 帽子
  • サングラス
  • 雨具(レインコートや防水性のある靴 ※必要に応じて)
  • 少しおしゃれな服(レストラン等に行く場合)
  • 虫除けスプレー

基本は「重ね着」で調整することを念頭に、乾きやすい素材を選ぶのがポイントです。

これで、3月のハノイ旅行の服装準備はバッチリですね!

総括:ハノイ 服装 3月は重ね着と準備で快適に!

ここまで、3月のハノイ旅行に最適な服装について詳しく解説してきました。

最後に、今回の記事内容のポイントをまとめます。

  • 3月のハノイの気温は18℃~25℃が目安
  • 日本の春先に似るが気温変動が大きい
  • 湿度は高く平均80%前後で蒸し暑さも
  • 肌寒さと蒸し暑さが混在するのが特徴
  • 霧雨や小雨が降りやすく折りたたみ傘は必須
  • レインコートはバイク利用時などに便利
  • 服装の基本スタイルは長袖
  • 日中暑い日は半袖も活躍の可能性あり
  • 重ね着でこまめに体温調節するのがベスト
  • 朝晩や雨の日は冷えるため羽織ものが不可欠
  • 羽織ものは脱ぎ着しやすく軽いものが便利
  • 綿や麻、速乾性素材など通気性の良い服を選ぶ
  • ボトムスは長ズボンが様々な面で推奨される
  • 靴は歩きやすさ最優先で履き慣れたスニーカーが良い
  • サンダルやヒールは街歩きに不向き
  • 寺院・霊廟では肩と膝が隠れる服装マナーを守る
  • 晴れ間の日差しは強いので帽子・サングラスも有効
  • 虫対策としても長袖・長ズボンが役立つ
  • 持ち物は必須・便利リストを参考に過不足なく
最後に

今回は、3月のハノイ旅行に最適な服装について、気候の解説から具体的なアイテム選び、注意点まで詳しく解説しました。

ポイントはやはり「重ね着による温度調節」「急な雨への備え」、そして「TPOに合わせたマナー」ですね。

これで服装の準備は万全かと思いますが、ハノイ旅行の計画をさらに充実させるために、以下の記事も参考になるかもしれません。

ハノイの魅力的な観光スポットについて知りたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。

また、他の季節のハノイの気候や服装について興味がある方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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