ハノイのコンビニ完全ガイド!日本との違いと賢い使い方【駐在員解説】

ハノイのコンビニ事情

image: hanoimania.com

初めてのハノイ旅行や出張。「現地のコンビニってどんな感じなんだろう?」「日本のコンビニと同じように使えるのかな?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。特に日本の便利なコンビニに慣れていると、ハノイのコンビニ事情は気になりますよね。

ご安心ください!この記事では、ハノイに駐在している私が、旅行者や出張者の方が気になるハノイのコンビニについて、基本情報から日本との違い、そしてちょっとした活用術まで、駐在員目線で徹底解説します。

結論から言うと、ハノイのコンビニは日本のものとは多くの違いがありますが、その特徴を知って上手に活用すれば、ハノイ滞在をより快適で面白いものにしてくれる頼もしい存在です。

[st-mybox title=”この記事を読むと分かること” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#dedede” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • ハノイの主要コンビニチェーンと日本との違い
  • コンビニで買えるもの、ベトナムならではのおすすめ商品
  • 支払い方法(キャッシュレス事情)やATM利用の注意点
  • 旅行者が知っておきたい便利な活用法と駐在員のリアルな使い方

[/st-mybox]

この記事を読めば、ハノイのコンビニが日本のものとどう違うのか、そしてどうすればもっと便利に、もっと面白く使いこなせるのか、その具体的な方法がきっと分かります。もうハノイのコンビニで迷うことはありません!

ハノイ コンビニ事情:基本と日本との違い

ハノイのコンビニ事情

ここでは、ハノイで見かける主なコンビニの種類や営業時間、そして日本のコンビニとは異なる品揃えの特徴など、基本的な情報を解説します。

[st-mybox title=”” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#dedede” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 主要チェーンはどこ?
  • 勢力図:Circle K vs WinMart+
  • 日系コンビニの現状
  • 24時間営業はしてる?
  • 品揃え:日本との違い
  • 発見!ベトナムならでは商品
  • お土産になるモノはある?

[/st-mybox]

主要チェーンはどこ?

ハノイの街を歩いていると、本当によくコンビニを見かけます。

日本でもおなじみの日系チェーンもありますが、それ以上に目にするのはローカルや他のアジア系のコンビニです。

代表的なところでは、「Circle K(サークルK)」「WinMart+(ウィンマートプラス)」(以前のVinMart+)、韓国系の「GS25」、そして日系の「FamilyMart(ファミリーマート)」、「Ministop(ミニストップ)」などが挙げられます。

特に店舗数が多いのはCircle KとWinMart+ですね。

他にも小規模なローカルコンビニも点在していて、選択肢は意外と豊富です。

初めてハノイに来られた方は、まずこの主要なチェーンの名前を覚えておくと、街歩きの際に役立つと思います。

多様なコンビニチェーンが存在するのがハノイの特徴の一つと言えるでしょう。

それぞれのチェーンにちょっとした特徴があるので、使い分けてみるのも面白いかもしれません。

[st-kaiwa1]へえー、日本みたいにセブンイレブンはないんですね。Circle Kが多いのか。[/st-kaiwa1]

勢力図:Circle K vs WinMart+

ハノイのコンビニ勢力図を見ると、やはり「Circle K」と「WinMart+」の2強が目立ちます。

感覚的には、主要な通りなら数百メートル歩けばどちらかの店舗が見つかる、というくらい多いですね。

Circle Kはアメリカ発祥のチェーンですが、ベトナムでは特に店舗数が多く、24時間営業の店舗が多いのが特徴です。

イートインスペースも充実している店舗が多く、若者たちが集まっている光景もよく見かけます。

一方のWinMart+は、ベトナム最大のコングロマリット「ビングループ」傘下(現在はマサングループ傘下)のチェーンで、元々はスーパーマーケット「VinMart」の小型版という位置づけでした。

そのため、コンビニでありながら生鮮食品や簡単な日用品なども扱っている店舗が多く、より地域密着型スーパーに近い雰囲気があります。

どちらのチェーンもハノイ市民の生活に深く根付いており、旅行者にとっても非常に便利な存在です。

目的に応じて、例えば「深夜にちょっと小腹を満たしたいならCircle K」「野菜や果物もついでに買いたいならWinMart+」といった使い分けも可能です。

日系コンビニの現状

日本人としては、やはり「ファミリーマート」や「ミニストップ」といった日系コンビニの存在は気になるところですよね。

はい、ハノイにもこれらの日系コンビニは進出しています。

ただ、正直なところ、Circle KやWinMart+に比べると店舗数はまだまだ少ない印象です。

主要な商業エリアや一部の住宅街で見かけることはありますが、どこにでもあるという感じではありません。

品揃えに関しても、もちろん日本の商品が全くないわけではありませんが、日本と同じものを期待していくと、ちょっと肩透かしを食らうかもしれません。

おにぎりや弁当、おでんといった日本でお馴染みの商品も、ベトナム人の嗜好に合わせてローカライズされていることが多いです。

とはいえ、店内の雰囲気や基本的なサービスは日本のスタイルを踏襲しているので、日本人にとっては安心感があるかもしれませんね。

見かけたら、日本との違いを探してみるのも一興です。

[st-kaiwa2 r]なるほど、ファミマがあっても日本と同じじゃないんですね。過度な期待は禁物か…。[/st-kaiwa2]

24時間営業はしてる?

日本のコンビニといえば24時間営業が当たり前ですが、ハノイではどうでしょうか?

これはチェーンや店舗の立地によって異なります。

「Circle K」は24時間営業の店舗が多いのが特徴で、深夜や早朝に飲み物や軽食が必要になった時には非常に頼りになります。

観光客が多く訪れるエリアや、交通量の多い幹線道路沿いの店舗は、基本的に24時間開いていると考えて良いでしょう。

一方で、「WinMart+」は24時間営業ではない店舗も多いです。

スーパーに近い業態ということもあり、夜は22時や23時頃に閉店する店舗が一般的です。

日系のファミリーマートやミニストップ、韓国系のGS25なども、24時間営業の店舗とそうでない店舗があります。

もし深夜や早朝に利用したい場合は、事前にGoogleマップなどで営業時間をチェックしておくのが確実です。

全てのコンビニが24時間開いているわけではない、という点は覚えておくと良いでしょう。

品揃え:日本との違い

ハノイのコンビニの品揃えは、日本のコンビニとはかなり異なります。

まず、日本のお菓子やインスタントラーメン、飲料なども一部は置かれていますが、種類はかなり限定的です。

どちらかというと、韓国やタイからの輸入品の方が多い印象ですね。

そして、最も大きな違いは、やはりベトナムのローカル商品が充実している点でしょう。

日本では見かけないようなスナック菓子、インスタント麺(フォーやミエンなど)、ローカルブランドの飲料などが棚の多くを占めています。

日用品に関しても、基本的なものは揃いますが、日本のようなきめ細やかな品揃えではありません。

例えば、化粧品や医薬品などは、ごく限られた基本的なものしか置いていないことが多いです。

日本のコンビニと同じ感覚で「あれもこれも揃うだろう」と思って行くと、目当てのものが見つからない可能性も十分にあります。

「日本のコンビニのミニチュア版」というよりは、「ベトナムの生活に根差した小型商店」と捉えるのが実態に近いかもしれません。

[st-kaiwa3]へぇー、日本のものは少ないんだ。韓国とかタイのものが多いのは意外だな。[/st-kaiwa3]

発見!ベトナムならでは商品

日本のコンビニとの違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、逆にそこが面白いところでもあります。

ハノイのコンビニは、ベトナムならではの商品を発見できる宝庫なんです。

まず試してほしいのが、レジ横のホットスナックコーナー。

店舗によっては「バインミー」(ベトナム風サンドイッチ)が売られていますし、肉まんのような「バインバオ」も定番です。

飲料コーナーには、日本では見かけないようなハーブティーやフルーツジュース、豆乳などがたくさん並んでいます。

特に「Dr. Thanh」のようなハーブティーは、甘さ控えめで意外と飲みやすいですよ。

お菓子コーナーも探検のしがいがあります。

緑豆のお菓子や、ココナッツ風味のスナック、ドライフルーツなど、日本では珍しいものがたくさん。

インスタント麺コーナーには、フォーだけでなく、春雨麺「ミエン」や、ブン(米粉麺)など種類も豊富です。

せっかくハノイに来たのなら、現地の人が普段どんなものを食べているのか、コンビニで気軽に試してみるのも楽しい体験になるはずです。

勇気を出して、気になるローカル商品にぜひ挑戦してみてください。

お土産になるモノはある?

「ハノイでお土産を買い忘れた!」あるいは「バラマキ用のお菓子が足りない!」なんて時、コンビニは使えるのでしょうか?

結論から言うと、限定的ですが、お土産になりそうなものも見つけることは可能です。

定番はやはりベトナムコーヒー。

インスタントコーヒーの小分けパックや、ドリップタイプのものが手軽に買えます。有名ブランド「G7」や「Trung Nguyen」のものは、コンビニでもよく見かけますね。

お菓子類では、蓮の実のお菓子(ハッセン)、ココナッツキャンディ、ドライフルーツ(マンゴーやパイナップルなど)あたりがベトナムらしくておすすめです。

あとは、インスタントのフォーやブンも、かさばらないので意外と喜ばれるかもしれません。

ただし、品揃えは店舗によってかなり差がありますし、スーパーマーケットやお土産専門店ほどの選択肢はありません。

あくまで「手軽に」「最低限のものを」買う場所、という位置づけで考えた方が良いでしょう。

専門店に行く時間がない場合の、最終手段として、あるいは買い足しのために立ち寄る、という使い方なら便利だと思います。

[st-kaiwa1]なるほど、コーヒーやお菓子ならコンビニでも買えるんですね。買い忘れた時に覚えておこう。[/st-kaiwa1]

ハノイ コンビニ活用術:支払いから裏技まで

ハノイのコンビニ事情

続いて、支払い方法やATM、イートインスペースの状況、Wi-Fiやトイレ事情、SIMカード購入など、ハノイのコンビニを実際に利用する上での具体的な活用術や注意点を見ていきましょう。

[st-mybox title=”” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#dedede” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 支払い方法キャッシュレスは?
  • ATMはどこにある?注意点
  • イートインスペース事情
  • Wi-Fiとトイレは期待できる?
  • SIMカード購入ガイド
  • 旅行者が使うメリット
  • 駐在員おすすめの使い方
  • 総括:ハノイのコンビニは違いを知れば超便利!

[/st-mybox]

支払い方法キャッシュレスは?

「ハノイのコンビニで、細かい現金を持ち歩くのはちょっと…」そう考える方も多いでしょう。

ご安心ください。ハノイの主要なコンビニでは、キャッシュレス決済がかなり普及しています。

もちろん現金(ベトナムドン)はどこでも使えますが、クレジットカード(VisaやMastercardが主流)も多くの店舗で利用可能です。

少額の買い物でも、嫌な顔一つされずにカードを使えるのは嬉しいポイントですね。

JCBは使える店舗が限られる印象なので、VisaかMastercardを持っておくと安心です。

さらに、ベトナムではQRコード決済も非常に盛んです。

「Momo」や「ZaloPay」、「VNPay」といった現地の決済アプリを使っている人をレジでよく見かけます。

ただ、これらは基本的にベトナムの銀行口座や電話番号が必要になるため、短期の旅行者が利用するのは少しハードルが高いかもしれません。

旅行者にとっては、クレジットカードが最も現実的で便利なキャッシュレス手段と言えるでしょう。

タッチ決済(NFC)対応のレジも増えてきてはいますが、まだ全ての店舗で使えるわけではないので、カードを差し込むかスワイプするのが確実です。

[st-kaiwa1]カード使えるのはありがたい!少額でもOKなんですね。[/st-kaiwa1]

ATMはどこにある?注意点

急に現金が必要になった時、コンビニのATMは頼りになる存在ですよね。

ハノイでも、特に「Circle K」などの一部のコンビニには、銀行ATMが設置されていることがあります。

ただし、日本のコンビニのように、ほぼ全ての店舗にATMがあるわけではありません。

また、設置されているATMも、特定の銀行のものだけという場合が多いです。

もし確実に現金を引き出したいのであれば、銀行の支店や大きなショッピングモール内にあるATMを利用する方が確実性は高いでしょう。

コンビニATMを利用する際に注意したい点がいくつかあります。

まず、利用可能なカードを確認しましょう。多くのATMで「PLUS」や「Cirrus」といった国際ネットワークのロゴが表示されていれば、日本のキャッシュカードやクレジットカードでのキャッシングが可能です。

次に手数料。日本のカード会社の手数料に加え、現地のATM設置銀行の手数料が別途かかる場合が多いです。意外と手数料がかさむこともあるので注意が必要です。

そして最も重要なのがセキュリティです。

残念ながら、ATMのカード挿入口やテンキーに不正な装置(スキミング装置)が取り付けられている可能性もゼロではありません。

利用する際は、カード挿入口やテンキーに不審な点がないか確認し、暗証番号を入力する際は必ず手元を隠すようにしましょう。

少し面倒でも、安全のためにはこれらの確認を怠らないことが大切です。

イートインスペース事情

ハノイのコンビニ、特に「Circle K」などでは、イートインスペースが併設されている店舗が多いのが特徴です。

店舗の規模にもよりますが、カウンター席やテーブル席がいくつか用意されており、購入した商品をその場で飲食できます。

暑い日中にちょっと涼みたい時や、小腹が空いた時に軽く食事を済ませたい時、あるいは友人と待ち合わせする時など、このイートインスペースは非常に便利です。

中には、電子レンジや給湯ポットが設置されている店舗もあり、購入した弁当を温めたり、カップ麺を作ったりすることも可能です。

日本のコンビニのイートインスペースと同じような感覚で利用できると考えて良いでしょう。

ただし、清潔さや快適さは店舗によって差があります。

比較的新しい店舗や、人通りの多い場所にある店舗は綺麗に保たれていることが多いですが、そうでない場合もあります。

また、時間帯によっては、学生や若者たちで賑わっていて、席を見つけるのが難しいことも。

簡単な食事や休憩にはとても便利ですが、あまり長居せず、他の人のことも考えて利用するのがマナーですね。

[st-kaiwa2 r]イートインがあるのは良いですね!暑い時に休憩できるのは助かるなあ。[/st-kaiwa2]

Wi-Fiとトイレは期待できる?

日本のコンビニでは、無料Wi-Fiやトイレの利用が当たり前になりつつありますが、ハノイのコンビニではどうでしょうか?

まず無料Wi-Fiについてですが、提供している店舗は多いです。

特にCircle Kなどでは、簡単な登録やパスワード入力(レシートに記載されている場合など)で利用できることが多いです。

ただ、接続速度や安定性については、あまり期待しすぎない方が良いかもしれません。

簡単なメールチェックやSNSの確認程度なら問題ないと思いますが、動画視聴などは厳しい場合もあります。

次にトイレですが、これは正直なところ、あまり期待できません。

イートインスペースがあっても、トイレが併設されていない店舗の方が圧倒的に多いです。

もしトイレがあったとしても、衛生面で「うーん…」となることも少なくありません。

基本的に、ハノイのコンビニでは「トイレは借りられないもの」と考えておいた方が無難です。

トイレに行きたくなった場合は、デパートやショッピングモール、カフェなどを利用するのがおすすめです。

Wi-Fiはそこそこ使えるけど、トイレは期待薄。これがハノイのコンビニの実情ですね。

SIMカード購入ガイド

旅行者にとって重要なのが、現地での通信手段の確保、つまりSIMカードです。

ハノイのコンビニでも、旅行者向けのSIMカードを販売している店舗を見かけることがあります。

特に空港近くや、旧市街などの観光客が多いエリアのコンビニでは、取り扱っている可能性が高いです。

手軽に購入できるのはメリットですが、いくつか注意点があります。

まず、コンビニで扱っているSIMカードの種類は限られていることが多いです。

データ容量や有効期間など、自分の滞在プランに合ったものが選べない可能性もあります。

また、基本的にSIMカードの開通手続きや設定は、自分自身で行う必要があります。

店員さんが手伝ってくれることもありますが、言語の問題もありますし、あまり期待はできません。

より多くの選択肢の中から選びたい、設定に不安がある、という方は、やはり空港の到着ロビーにあるキャリアカウンターや、市中の携帯キャリアショップ(Viettel, Mobifone, Vinaphoneなど)で購入するのがおすすめです。

店員さんがパスポートの登録から設定まで、すべてやってくれるので安心です。

コンビニでのSIMカード購入は、あくまで緊急時や、自分で設定できる方向けの選択肢と考えるのが良いでしょう。

[st-kaiwa3]SIMカードも売ってるんだ!でも、空港で買う方が安心そうだなあ。[/st-kaiwa3]

旅行者が使うメリット

ここまでハノイのコンビニについて色々と解説してきましたが、改めて旅行者にとってのメリットをまとめてみましょう。

[st-cmemo webicon=”st-svg-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#F1F8E9″ color=”#000000″ iconsize=”100″][st-square-checkbox bgcolor=”” bordercolor=”” fontweight=”” borderwidth=””]

  • 手軽な水分・軽食補給: 暑いハノイ散策中の水分補給や、小腹が空いた時の軽食調達に便利。ローカルドリンクやスナックも試せる。
  • 深夜・早朝の駆け込み寺: 24時間営業の店舗なら、早朝便の前や夜遅くにホテルに戻った後でも必要なものが買える安心感。
  • ちょっとした休憩スポット: イートインスペースがある店舗なら、エアコンの効いた場所で一時的に休憩できる。
  • いざという時のATM利用: 現金が足りなくなった時にキャッシングできる可能性がある(ただし注意点を確認の上で)。
  • 手頃なお土産探し: ベトナムコーヒーやお菓子など、バラマキ用のお土産を手軽に購入できる。
  • キャッシュレス決済の利用: クレジットカードが使えるので、多額の現金を持ち歩くリスクを減らせる。

[/st-square-checkbox][/st-cmemo]

このように、日本のコンビニとは少し違いますが、ハノイのコンビニも旅行者にとって非常に便利で頼りになる存在であることは間違いありません。

特徴や注意点を理解した上で、上手に活用してみてください。

駐在員おすすめの使い方

最後に、私たちハノイ駐在員が普段どのようにコンビニを利用しているか、少しだけご紹介します。

旅行者の方とはまた違った視点での使い方があるかもしれません。

まず、WinMart+のようなスーパーに近いコンビニでは、牛乳や卵、パンといった日常的な食料品の買い足しによく利用します。

わざわざスーパーに行くほどではないけれど、ちょっとだけ足りない、という時に便利なんです。

次に、公共料金の支払いです。

電気代、水道代、インターネット料金などの請求書を持って行けば、コンビニのレジで支払うことができます。これは意外と知られていないかもしれませんが、非常に便利なサービスです。

また、最近ではGrab Foodなどのデリバリーサービスを注文して、受け取り場所を近くのコンビニに指定する、なんて使い方もします。

自宅で待っている必要がないので、効率的ですよね。

あとは、新商品のチェック。

コンビニには、ベトナムの新しいお菓子や飲み物が比較的早く並ぶことが多いので、時々チェックして試してみるのも楽しみの一つです。

旅行で訪れた際にはあまり関係ないかもしれませんが、こんな風に生活に密着した使い方もあるんですよ。

[st-kaiwa1]へえー!公共料金をコンビニで払えるのは便利!駐在員ならではの使い方ですね。[/st-kaiwa1]

総括:ハノイのコンビニは違いを知れば超便利!

この記事で解説したハノイのコンビニに関するポイントを、最後におさらいしましょう。

[st-kaiwa1]最後に、今回の記事内容のポイントをまとめます。[/st-kaiwa1] [st-square-checkbox bgcolor=”” bordercolor=”” fontweight=”” borderwidth=”3″]

  • ハノイにはCircle KやWinMart+など多様なコンビニが存在する
  • 店舗数はCircle KとWinMart+が圧倒的に多い
  • ファミリーマートなど日系コンビニもあるが店舗数は限定的
  • Circle Kを中心に24時間営業の店舗も多い
  • 品揃えは日本と異なりベトナムのローカル商品が豊富
  • 日本製品の取り扱いは少ないので期待しすぎないこと
  • バインミーやローカル飲料など試したいベトナム名物も多い
  • コーヒーや菓子など一部のお土産も購入可能
  • 主要コンビニではクレジットカード(Visa/Master)が広く使える
  • QRコード決済も普及しているが旅行者にはハードルが高い
  • ATM設置店舗もあるが全てではなく手数料や安全面に注意が必要
  • イートインスペースは便利だが清潔さや混雑度は店舗による
  • 無料Wi-Fiは使えることが多いが速度は期待しすぎない
  • トイレは無いか清潔でない場合が多いので期待しない
  • SIMカードはコンビニより空港や専門店での購入が確実
  • 飲み物調達や休憩など旅行者にとって便利な使い道が多い
  • 駐在員は公共料金支払いなど生活に密着した使い方もする
  • 日本のコンビニとは違う点を理解して活用するのがコツ
  • 価格は全般的に日本より安いものが多い
  • ハノイ滞在を便利にする頼れる存在であることは間違いない

[/st-square-checkbox] [st-mybox title=”最後に” webicon=”st-svg-check-circle” color=”#fa8072″ bordercolor=”#fa8072″ bgcolor=”#ffffe0″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

今回は、ハノイのコンビニについて、基本的な情報から日本との違い、支払い方法やATMの注意点、そして旅行者や駐在員それぞれの活用術まで、詳しく解説しました。

日本のコンビニとは違う点も多いですが、その特徴をしっかり理解すれば、ハノイ滞在をより便利で、時には面白くしてくれる頼もしい存在であることが、お分かりいただけたのではないでしょうか。

[/st-mybox]

ハノイのコンビニ事情について理解が深まったところで、次はハノイの他の魅力も知りたくなりますよね。

例えば、市内の移動に欠かせない配車アプリ「Grab」の効果的な使い方や、ハノイならではの絶品グルメ、雰囲気の良いおすすめカフェなど、ハノイ滞在をさらに充実させるための情報も、今後発信していきたいと考えています。

また、今回少し触れた「両替」や「お土産」について、より深掘りした情報にご興味があれば、関連記事も準備中です。ぜひ、そちらの記事もチェックしてみてくださいね。

[st-mybox title=”関連記事” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

[/st-mybox]

コメント

タイトルとURLをコピーしました