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ハノイでの生活が始まり、ふとした瞬間に日本の味が恋しくなっていませんか?
「ハノイでフジマートなら日本のものが何でも揃うって聞くけど、実際どうなんだろう…?」
品揃えは?値段はやっぱり高い?他のスーパーと比べてどうなの?など、気になることがたくさんありますよね。
ご安心ください!ハノイ駐在歴の長い私が、日々お世話になっている実体験をもとに、「ハノイ フジマート」の全てを徹底的に解説します。
フジマートは、ハノイにいながら日本のスーパーにいるような安心感を与えてくれる、駐在員にとって本当に心強い味方です。
特に日本の食品や調味料、お弁当などの品揃えは、他のスーパーを圧倒するレベルと言っても過言ではありません。
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title=”この記事を読むと分かること” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#757575″
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- フジマートの店舗の場所とアクセス方法
- 驚きの品揃え!日本の食品から日用品まで具体的に紹介
- 気になる価格帯と他のスーパー(富分・アクルヒ等)との比較
- 駐在員が実践するフジマートの賢い活用術
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この記事を最後まで読めば、ハノイ フジマートがどんなお店で、あなたのハノイ生活でどのように役立つのかが具体的にイメージできるようになります。
もうハノイでの買い物で迷う必要はありませんよ!
徹底解説!ハノイ フジマートの店舗と品揃え

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まずは基本情報から!このセクションでは、フジマートの店舗がどこにあるのか、そして駐在員が特に気になる日本の食品・日用品などの具体的な品揃えについて詳しくご紹介します。
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- ハノイ市内の店舗一覧とアクセス
- 営業時間と定休日をチェック
- 日本の食卓に必須!調味料
- 美味しい日本米も手に入る
- 冷凍食品・チルド品も充実
- お菓子やインスタント麺も豊富
- 生鮮食品(肉・魚・野菜)の品質は?
- 日本の日用品・ベビー用品の扱い
- 毎日嬉しい!お弁当とお惣菜
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ハノイ市内の店舗一覧とアクセス
フジマートは、ハノイ市内に複数の店舗を展開しており、日本人居住エリアからのアクセスも比較的良好です。
主要な店舗としては、以下の3店舗が挙げられます。
特に駐在員が多く住むエリアにあるため、非常に便利に利用できます。
以下に各店舗の情報をまとめました。(2025年4月時点の情報です。変更の可能性もあるため、訪問前にご確認ください。)
店舗名 | 住所 | 特徴 | 地図リンク |
---|---|---|---|
フジマート Tây Hồ店 | 1F, Somerset West Point Hanoi, 2 Đ. Tây Hồ, Quảng An, Tây Hồ | 西湖エリアのサービスアパートメント内。比較的新しく綺麗な店舗。周辺に日本人居住区が多い。 | Google Map |
フジマート Kim Mã店 | 1F, Grand Mercure Hanoi, 9 Cát Linh, Quốc Tử Giám, Đống Đa | Kim Mãエリア、Grand Mercureホテル内。アクセスしやすい立地。 | Google Map |
フジマート Hoàng Đạo Thúy店 | Sunrise Building, 90 Trần Thái Tông, Dịch Vọng Hậu, Cầu Giấy (移転・名称変更の可能性あり要確認) | Cầu Giấyエリア。周辺にオフィスも多い。※移転や閉店の情報もあるため、最新情報の確認推奨。 | Google Map |
この他にも、BRG Mart(旧Intimex)の一部店舗内にフジマートの商品コーナーが設けられている場合がありますが、品揃えは直営店に比べて限定的です。
やはり、豊富な品揃えを求めるなら上記の直営店に行くのがおすすめです。
ご自身の住まいや行動範囲に合わせて、利用しやすい店舗を選んでみてください。
[st-kaiwa2 r]やっぱり店舗がいくつかあると便利ですよね!家から近いところを探してみます。[/st-kaiwa2]
営業時間と定休日をチェック
ハノイのフジマートは、基本的に毎日営業しており、駐在員にとっては非常にありがたい存在です。
基本的な営業時間は、朝8時頃から夜22時頃までとなっている店舗が多いようです。
ただし、店舗によって若干異なる場合や、祝日(特にテト期間)などは営業時間が変更されたり、休業したりする可能性もあります。
特にテト(旧正月)前後は、買い出しのタイミングや営業状況を事前に確認しておくことを強くおすすめします。
直前になると品薄になったり、閉まっていたりすることもあるので注意が必要です。
フジマート利用時の注意点をいくつかまとめました。
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- 訪問前に最新の営業時間を公式情報(Facebookページなど)やGoogle Mapで確認する。
- テト期間やその他の祝日の営業時間は特に注意する。
- 閉店間際は品揃えが少なくなっている可能性があるので、余裕を持って行くのがおすすめ。
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私自身、何度かテト前に駆け込みで買い物に行って、お目当てのものが買えなかった経験があります…(苦笑)。
日本のスーパーと同じ感覚でいると、意外な時に閉まっていたりするので、事前の確認は大切ですね。
とはいえ、基本的には年中無休で夜遅くまで開いているので、仕事帰りにも立ち寄れて本当に助かっています。
日本の食卓に必須!調味料
ハノイで自炊をする上で、やはり一番困るのが日本の調味料の入手ではないでしょうか。
その点、フジマートはまさに救世主!
日本の家庭料理に欠かせない基本的な調味料は、ほぼ確実に手に入ると言って良いでしょう。
醤油ひとつ取っても、キッコーマンはもちろん、ヤマサや他のブランド、減塩タイプやだし醤油など、種類が豊富に揃っています。
みりん、料理酒、お酢、味噌(合わせ、赤、白、だし入りなど)、ほんだしのような顆粒だし、めんつゆ、ポン酢、ソース(ウスター、中濃、とんかつ)、ケチャップ、マヨネーズ(キューピー!)など、日本のスーパーの棚をそのまま持ってきたかのようなラインナップです。
値段は日本で買うよりは割高になりますが、それでも手に入る安心感には代えられません。
特に、ハノイに来て間もない頃は、これらの調味料が揃っているだけで、食生活の不安がぐっと減るはずです。
日本の味付けが恋しくなったら、まずはフジマートの調味料コーナーをチェックしてみてください。
きっと、あなたの探しているものが見つかるはずですよ。
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美味しい日本米も手に入る
日本人にとって、毎日の食卓に欠かせないのが美味しいお米ですよね。
ベトナムにも美味しいお米はありますが、「やっぱり日本のお米が食べたい!」と思う方も多いはず。
フジマートでは、そんなニーズに応えるべく、日本産のお米も取り扱っています。
定番の「コシヒカリ」など、日本でもお馴染みの銘柄が並んでいるのを見ると、なんだかホッとします。
容量は2kgや5kgといった、家庭で使いやすいサイズが中心です。
価格は、当然ながら日本で購入するよりも高くなります。
輸送コストなどを考えると仕方ない部分ではありますが、それでも「どうしても日本のお米がいい!」という時には、非常にありがたい存在です。
また、最近ではベトナム国内で日本品種を栽培したお米も流通しており、フジマートでも見かけることがあります。
これらは日本産に比べると少し手頃な価格設定になっていることが多いですね。
品質もなかなか良く、個人的には日常使いには十分美味しいと感じています。
日本産米にこだわらないのであれば、こういったベトナム産日本米を試してみるのも良い選択肢かもしれません。
フジマートに行けば、選択肢があるというのが嬉しいポイントです。
冷凍食品・チルド品も充実
忙しい時や、ちょっと手軽に一品加えたい時に便利な冷凍食品やチルド品。
フジマートは、このカテゴリーも驚くほど充実しています。
冷凍庫の棚には、日本の食卓でお馴染みの商品がずらりと並んでいます。
冷凍うどんやそば、ラーメンといった麺類はもちろん、餃子、焼売、唐揚げ、コロッケ、ハンバーグなど、日本のメーカーの冷凍食品が豊富に揃っています。
「あと一品欲しいな」という時に、本当に助かりますよね。
特に、日本の味の冷凍餃子や唐揚げが手軽に買えるのは、駐在員にとって大きな喜びではないでしょうか。
チルドコーナーも負けていません。
納豆(種類もいくつかあります!)、豆腐(絹ごし、木綿)、油揚げ、かまぼこやちくわといった練り物、漬物など、日本の冷蔵庫にあるようなものが手に入ります。
特に納豆は、健康のためにも常備したいという方も多いのでは?
フジマートなら、日本のスーパーと遜色ないレベルで冷凍・チルド品を選べるので、ハノイでの食生活の幅がぐっと広がりますよ。
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お菓子やインスタント麺も豊富
ちょっと小腹が空いた時や、ホッと一息つきたい時に欲しくなるのが、日本のお菓子やインスタント麺ですよね。
フジマートは、そんな「ちょっとした楽しみ」もしっかり満たしてくれます。
お菓子コーナーには、ポテトチップス、チョコレート、クッキー、せんべい、飴など、日本でお馴染みのスナック菓子が所狭しと並んでいます。
新商品も比較的早く入荷される印象で、「あ、これ日本で最近見たやつだ!」なんて発見も。
ベトナムのお菓子も美味しいですが、やはり慣れ親しんだ日本の味は格別ですよね。
ついついカゴに入れてしまう危険なコーナーでもあります(笑)。
インスタント麺の棚も圧巻です。
カップヌードルやUFO、どん兵衛といった定番のカップ麺から、袋麺のチキンラーメン、サッポロ一番など、種類が非常に豊富。
日本のコンビニやスーパーの棚を再現したかのような光景は、見ているだけでも楽しくなります。
ベトナムのインスタント麺も美味しいですが、たまに無性に日本の味が恋しくなった時、フジマートに行けば必ずお気に入りの一杯が見つかるはずです。
夜食や、ちょっと手抜きしたい日のランチにも大活躍間違いなしです。
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生鮮食品(肉・魚・野菜)の品質は?
日本のスーパーといえば、新鮮な生鮮食品も魅力の一つ。
フジマートの生鮮食品はどうでしょうか?
結論から言うと、品質は比較的良好ですが、ローカル市場や他の専門店と比べると、種類や価格面で見劣りする部分もあります。
お肉は、豚肉、鶏肉、一部牛肉などがパック詰めされて販売されています。
品質管理はしっかりされている印象で、安心して購入できます。
ただ、部位の種類は限られていることが多いですね。
お魚は、サーモンなど輸入物が中心で、種類は多くありません。
新鮮な地元の魚を求めるなら、やはり市場の方が選択肢は多いでしょう。
野菜や果物も一通り揃っています。
日本の野菜(大根、長ネギ、きのこ類など)も一部扱っていますが、常に安定してあるとは限りません。
価格は、ローカル市場と比べるとやはり高めです。
品質は比較的良いものが多いですが、「新鮮で安いものをたくさん!」という場合は、市場の方が有利かもしれません。
フジマートの生鮮食品は、「他の日本の食材と一緒に、ある程度の品質のものが一度に買える」という利便性が最大のメリットと言えるでしょう。
品質にこだわりたい、特定の部位が欲しい、安く買いたい、といった場合は、他の選択肢も検討するのが賢明です。
日本の日用品・ベビー用品の扱い
フジマートは食品だけでなく、一部の日本の日用品やベビー用品も扱っているのが嬉しいポイントです。
「これが無いと困る!」という必需品が手に入るのは、非常に心強いですよね。
日用品コーナーでは、以下のようなものが見られます。
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- 洗濯洗剤、柔軟剤(日本のメーカー品)
- 食器用洗剤、スポンジ
- シャンプー、コンディショナー、ボディソープ(日本のブランド)
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- 生理用品
- ティッシュペーパー、トイレットペーパー(品質の良いもの)
- ラップ、アルミホイル
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特に、品質にこだわりたい衛生用品や、肌に直接触れるものなどは、日本のものが手に入ると安心感が違います。
ただし、品揃えは食品ほど豊富ではありません。
特定の商品を探している場合は、見つからない可能性もあります。
ベビー用品については、日本のメーカーのおむつやおしりふき、一部の粉ミルクなどが置かれています。
小さなお子様連れのファミリーにとっては、非常に重要なポイントですよね。
こちらも種類は限られますが、いざという時に日本のものが買える場所がある、というのは大きな安心材料になるはずです。
日用品・ベビー用品目当てというよりは、「食品の買い物のついでに、必要なものがあれば買う」というスタンスが良いかもしれません。
毎日嬉しい!お弁当とお惣菜
フジマートの大きな魅力の一つが、充実したお弁当とお惣菜コーナーです!
これは、ハノイ在住の単身者や、忙しい主婦(夫)にとって、本当にありがたい存在。
私もランチや、疲れて夕食を作りたくない日に、何度助けられたことか分かりません。
お弁当は、唐揚げ弁当、生姜焼き弁当、のり弁、ハンバーグ弁当など、日本の定番メニューが揃っています。
ボリュームも結構あり、味付けも日本人好み。
価格も、日本円で数百円程度からと、比較的手頃なのが嬉しいですね。
お昼時には、近くで働く日本人やベトナム人で賑わっています。
お惣菜も種類が豊富です。
おにぎり(鮭、梅、ツナマヨなど)、いなり寿司、巻き寿司、サラダ、コロッケ、メンチカツ、だし巻き卵など、「日本のデパ地下かコンビニに来たみたい!」と思えるようなラインナップ。
夕方になると割引されることもあるので、それを狙うのもおすすめです(笑)。
味のクオリティも高く、ハズレが少ない印象です。
手軽に日本の家庭の味を楽しめるので、自炊が面倒な時や、プラス一品欲しい時に、ぜひフジマートのお弁当・お惣菜コーナーを覗いてみてください。
きっと、あなたの食卓を豊かにしてくれますよ。
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ハノイ フジマート徹底活用!価格・比較・サービス

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品揃えが分かったところで、次はもっと賢くフジマートを活用するための情報です。気になる価格帯や他のスーパーとの比較、便利なサービス、そして駐在員ならではの買い物術について掘り下げていきます。
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- 気になる価格帯を正直レビュー
- 富分・アクルヒ等 他店との違いは?
- ポイントカードとデリバリー
- 利用者のリアルな口コミ・評判
- 駐在員おすすめ!賢い買い物術
- 総括:ハノイ フジマートは日本の食卓を支える救世主
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気になる価格帯を正直レビュー
「フジマートって、日本のものが色々あって便利だけど、やっぱり高いんでしょ?」
これは、ハノイ在住者の間でよく聞かれる声ですし、正直なところ、その通りな部分もあります。
日本の商品を輸入しているわけですから、輸送コストや関税などを考えると、日本と同じ価格で販売するのは難しいのが現実です。
具体的に言うと、多くの商品は日本の定価の1.5倍~2倍程度の価格設定になっている印象です。
例えば、日本の100円ショップで売っているようなお菓子が200円相当(現地通貨で)だったり、調味料なども日本のスーパーで買うよりは明らかに高くなります。
特に嗜好品や、ベトナムでも代替品が手に入るようなものについては、割高感を強く感じるかもしれません。
しかし、一方で「価格以上の価値がある」と感じる商品も多いです。
例えば、毎日食べるお米や、料理の味を決める基本的な調味料、品質にこだわりたいベビー用品などは、多少高くても日本のものを手に入れたいというニーズは根強いです。
また、手軽に日本の味を楽しめるお弁当やお惣菜は、外食するより安く済む場合もあり、コストパフォーマンスが良いと感じる人もいます。
結論としては、「全体的に日本よりは高いが、ハノイで日本の商品が手に入る利便性や安心感を考えれば、納得できる価格設定のものも多い」というのが私の正直な感想です。
何でもかんでもフジマートで買うのではなく、他のスーパーや市場と使い分けるのが賢い選択と言えるでしょう。
[st-kaiwa1]やっぱりちょっとお高めなんですね…。でも、日本でしか手に入らないものがあるのはありがたい![/st-kaiwa1]
富分・アクルヒ等 他店との違いは?
ハノイにはフジマート以外にも、日本人向けの食材を扱うスーパーがいくつかあります。
代表的なのは「富分(Tomibun)」や「アクルヒ(Akuruhi)」、「安南スーパー(Annam Gourmet Market、日系ではないが輸入品豊富)」などでしょうか。
それぞれに特徴があるので、フジマートとどう違うのか、簡単に比較してみましょう。
店舗名 | 特徴・強み | 弱み・注意点 | 価格帯(フジマート比) |
---|---|---|---|
フジマート | ・圧倒的な日本製品の品揃え(特に加工食品、調味料、冷凍食品) ・お弁当、お惣菜が充実 ・店舗が比較的綺麗で、日本のスーパーに近い雰囲気 |
・価格は全体的にやや高め ・生鮮食品の種類は他店に劣る場合も |
(基準) |
富分 (Tomibun) | ・生鮮食品(特に野菜、果物)の品質が良いとの評判 ・一部オリジナル商品や、フジマートにない商品も ・比較的リーズナブルな商品もある |
・店舗数が少ない ・加工食品の品揃えはフジマートに及ばないことも |
同等~やや安い傾向 |
アクルヒ (Akuruhi) | ・高品質な日本の食材(特に高級品、贈答品)に強み ・日本酒や焼酎など酒類の品揃えが豊富 ・精肉コーナーが充実している店舗も |
・価格帯は全体的に高め ・日常的なスーパーというより専門店に近い雰囲気 |
同等~高い傾向 |
安南スーパー (Annam Gourmet) | ・欧米系の輸入食材が非常に豊富 ・チーズ、ワイン、ハム、パンなどが充実 ・おしゃれな雰囲気の店舗 |
・日本食材の品揃えは限定的 ・価格帯は高め |
(日本食材は)同等~高い傾向 |
どのスーパーがベストかは、個人のニーズやライフスタイルによって異なります。
例えば、「とにかく日本の加工食品や調味料、お弁当が欲しい」ならフジマート、「新鮮な野菜や果物も重視したい」なら富分、「特別な食材やお酒を探したい」ならアクルヒ、「欧米の食材も一緒に買いたい」なら安南スーパー、といった使い分けが考えられます。
実際にいくつかのお店を回ってみて、ご自身に合ったスーパーを見つけるのが一番良いと思います。
ポイントカードとデリバリー
フジマートを頻繁に利用するなら、ポイントカードやデリバリーサービスの有無も気になるところですよね。
まずポイントカードですが、私が利用している限りでは、フジマート独自のポイントカードシステムは現在(2025年4月時点)導入されていないようです。
以前は、提携している商業施設のポイントが付く場合もあったようですが、変更されている可能性が高いです。
今後の導入に期待したいところですね。
次にデリバリーサービスについてです。
フジマートでは、公式のデリバリーサービス(宅配)を提供している場合があります。
(※店舗や時期によって実施状況が異なる可能性があるため、要確認)
利用方法としては、店舗に直接電話したり、Facebookページなどを通じて注文したりする形式が多いようです。
一定金額以上の購入で配送料無料になるなどの条件が付くことが一般的です。
デリバリーサービス利用時のポイントをまとめました。
[st-cmemo webicon=”st-svg-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#F1F8E9″ color=”#000000″ iconsize=”100″][st-square-checkbox bgcolor=”” bordercolor=”” fontweight=”” borderwidth=””]
- 実施状況、注文方法、配達エリア、料金体系を事前に店舗に確認する。
- Facebookページなどで最新情報をチェックする。
- 重いもの(お米、飲料など)やかさばるものを買う時に特に便利。
- 希望の商品が品切れの場合もあるため、代替品なども考えておくとスムーズ。
[/st-square-checkbox][/st-cmemo]
特に小さなお子さんがいるご家庭や、悪天候の日、大量に買い物をしたい時など、デリバリーは非常に便利です。
私もお米や調味料など重いものを買う時によく利用させてもらっています。
サービス内容は変更されることもあるので、利用前に最寄りの店舗に問い合わせてみるのが確実です。
[st-kaiwa3]ポイントカードないのはちょっと残念…。でもデリバリーがあるのは助かる!重いもの運ぶの大変ですもんね。[/st-kaiwa3]
利用者のリアルな口コミ・評判
実際にフジマートを利用している人たちは、どのように感じているのでしょうか?
SNSやブログなどから、リアルな声をいくつか拾ってみました。
【ポジティブな意見】
「やっぱりフジマートは品揃えが神!日本の調味料が切れたら駆け込める安心感。」
「ここのお弁当、普通に美味しいし安い。今日のランチ決定。」
「納豆の種類が多いのが地味に嬉しい。ハノイで納豆選び放題とは…」
「店内が綺麗で日本のスーパーみたい。落ち着いて買い物できる。」
やはり、品揃えの豊富さ、特に日本の食品が手に入ることへの感謝や、お弁当・お惣菜の便利さ、店舗の清潔さを評価する声が多いですね。
ハノイにいながら日本の日常を感じられる空間として、多くの駐在員に支持されていることがうかがえます。
【ネガティブな意見】
「値段、やっぱり高いよね…。日本の倍くらいする感覚。」
「欲しいものがたまに品切れしてる。特に人気商品はすぐなくなる。」
「野菜とかお肉は、正直ローカルの方が新鮮で安いかな…。」
「レジが混んでることがある。」
一方で、価格の高さや、人気商品の品切れ、生鮮食品の品揃えや鮮度に対する指摘も見られます。
レジの混雑は、時間帯によっては仕方ない部分もありますね。
これらの口コミは、あくまで個人の感想ですが、参考になる部分も多いと思います。
良い点・悪い点の両方を理解した上で、ご自身のニーズに合わせて利用するのが良さそうです。
私としては、価格はネックですが、それを補って余りあるメリットを感じています。
駐在員おすすめ!賢い買い物術
これまで解説してきた情報を踏まえ、ハノイ駐在員である私が実践しているフジマートの「賢い買い物術」をいくつかご紹介します!
少しでも皆さんのハノイライフのお役に立てれば嬉しいです。
[st-cmemo webicon=”st-svg-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#F1F8E9″ color=”#000000″ iconsize=”100″][st-square-checkbox bgcolor=”” bordercolor=”” fontweight=”” borderwidth=””]
- 必需品はフジマート、嗜好品は使い分け: 日本の基本的な調味料、お米、納豆、豆腐、品質にこだわりたい日用品などはフジマートで確保。お菓子や一部のインスタント麺など、代替品があるものや「たまにで良い」ものは、価格を比較して他のスーパーやローカル店も活用する。
- 生鮮食品は目的別に: 日本の野菜が欲しい時や、他の買い物ついでに買う場合はフジマート。新鮮さや安さ、種類の豊富さを求めるならローカル市場や専門店へ。
- お弁当・お惣菜をフル活用: ランチや夕食作りの負担を減らす救世主として積極的に利用!夕方の割引セールを狙うのもアリ。
- デリバリーで時短&効率化: 重いもの(米、飲料、調味料など)やかさばるもの(トイレットペーパーなど)はデリバリーを活用。買い物に行く時間がない時にも便利。
- 新商品・セール情報をチェック: フジマートのFacebookページなどがあれば、フォローして新商品やセール情報を逃さないようにする。(※公式ページの有無は要確認)
- 他のスーパーとの合わせ技: フジマートで日本のものを買い、安南スーパーでチーズやワインを、ローカル市場で新鮮な野菜を…というように、複数の店を使い分けることで、満足度もコスパも高められる。
[/st-square-checkbox][/st-cmemo]
完璧を求めず、上手に「使い分ける」のが、ストレスなくフジマートとお付き合いするコツだと思います。
フジマートは、間違いなくハノイでの日本人の食生活を豊かにしてくれる、頼もしい味方です。
ぜひ、ご自身のスタイルに合った賢い利用法を見つけてみてください。
[st-kaiwa2 r]なるほど~!全部フジマートじゃなくて、使い分けるのが大事なんですね!参考になります![/st-kaiwa2]
総括:ハノイ フジマートは日本の食卓を支える救世主
ここまでハノイ フジマートについて詳しく見てきました。
[st-kaiwa1]最後に、今回の記事内容のポイントをまとめます。[/st-kaiwa1]
[st-square-checkbox bgcolor=”” bordercolor=”” fontweight=”” borderwidth=”3″]
- ハノイ市内に複数店舗展開、主要エリアからアクセスしやすい
- 営業時間は長く、基本的に年中無休(テト等除く)
- 日本の基本的な調味料はほぼ手に入る、種類も豊富
- 日本産米やベトナム産日本米を購入可能
- 日本の冷凍食品・チルド品の品揃えが非常に充実
- 日本のお菓子やインスタントラーメンの種類が豊富
- 生鮮食品は扱うが、種類・価格は市場に劣ることも
- 日本の日用品やベビー用品も一部購入できる
- 日本の味のお弁当・お惣菜が豊富で美味しく便利
- 価格は日本より1.5~2倍程度高い商品が多い
- 価格に見合う価値(利便性・安心感)がある商品も多い
- 富分やアクルヒ等、他の日系・輸入スーパーとの使い分けが重要
- 富分は生鮮、アクルヒは高級食材や酒類に強み
- ポイントカードシステムは現在(2025年4月時点)なし
- デリバリーサービスは実施している場合があり便利(要確認)
- 利用者からは品揃えや利便性を評価する声が多い
- 一方で価格の高さや品切れを指摘する声もある
- 賢く使うには、必需品と嗜好品、購入場所を使い分ける
- お弁当・惣菜やデリバリーを積極的に活用すると便利
- ハノイでの日本の食生活を支える頼れる存在である
[/st-square-checkbox]
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title=”最後に” webicon=”st-svg-check-circle” color=”#fa8072″
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25px 0″]
今回は、ハノイ在住日本人にとって欠かせない存在である「ハノイ フジマート」について、店舗情報から品揃え、価格、活用術まで詳しく解説しました。
圧倒的な日本の食品・調味料の品揃え、便利なお弁当やお惣菜は、まさにハノイ生活の救世主と言えるレベルだと、ご理解いただけたのではないでしょうか。
価格は日本と比べるとやや高めですが、その利便性や安心感を考えれば、十分に価値のあるスーパーです。
他のスーパーや市場と上手に使い分けながら、フジマートを賢く活用して、快適で美味しいハノイライフを送ってくださいね!
[/st-mybox]
もし、フジマート以外のハノイのスーパーについてもっと知りたい、あるいはハノイの日本食レストラン情報に興味がある、という方は、以下の関連記事もぜひチェックしてみてください。
きっとあなたのハノイ生活をさらに豊かにするヒントが見つかるはずです。
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title=”関連記事” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#757575″
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